こんにちは、CoffeLabです。皆さんコーヒーはお好きでしょうか?
今では専門店や喫茶店だけでなくコンビニなどでも安くおいしい挽きたてコーヒーが手軽に飲むことができますよね。
コーヒーを専門にしているお店には必ずと言ってもいいほど提供されている「カフェオレ」と「カフェラテ」どっちもあったり片方しかなかったり…。
味が違うのはわかるけど何が違うの?名前が違うだけでどっちも甘くないコーヒー牛乳みたいなものでしょ?
そんな疑問を喫茶店で働いたことがある私がお答えいたします。

バイト先にはカフェオレしかないのに「カフェラテください」ってよく言われてました。
カフェオレとカフェラテの違い
カフェオレとカフェラテの違いは言語の違いです。
ウィキペディアで確認してみましょう。
カフェ・オ・レ
フランス語で “café カフェ” はコーヒーのことであり、”au オ” は前置詞 “à” +男性型単数形定冠詞 “le” の縮約型であり、”lait レ” は牛乳のことである。
カフェ・オ・レ – Wikipedia
カフェ・ラテ
カフェ・ラッテ(Caffè Latte)という語は、元来は「コーヒー・牛乳」という意味のイタリア語である。より発音に忠実に転写すれば「カッフェ・ラッテ」となる。イタリア語では、カッフェッラッテ(Caffellatte)と続けたり、カッフェ・エ・ラッテ(Caffè e Latte:「コーヒーと牛乳」)とも言う。
カフェ・ラッテ – Wilipedia
なるほどなるほど、つまりカフェオレはフランス語カフェラテがイタリア語なんだな。
そしてその意味はどちらもコーヒー牛乳と….。
いや待って、一緒じゃん!?
そうです、ふたつとも本来の意味で考えると日本語訳でコーヒー牛乳という意味になり同じものを指しているのです。
いかがでしたでしょうか?
コーヒー牛乳という名前もカフェオレやカフェラテといった横文字を使ったらおしゃれに聞こえますよね。私も明日はコーヒー牛乳を飲もうと思います。
それではまた。

いや、終わらないよ。
はい、というわけでカフェオレ・カフェラテの単語としてはほとんど同じ意味なのですが。
日本の専門店や喫茶店においてはちょっとだけ違いがありますのでそちらについて説明していきたいと思います。
日本におけるカフェオレとカフェラテの違い
基本的に日本においてカフェオレとカフェラテの違いは、
ドリップコーヒー + 牛乳 = カフェオレ
エスプレッソ + 牛乳 = カフェラテ
です。
つまり日本ではコーヒーの抽出方法によってこれらの名前を使い分けているわけですね。
ドリップコーヒーとエスプレッソの違いについてはまた別の機会に説明できたらなと思います。
簡単に言うと皆さんがいつも飲んでいる普通のコーヒーがドリップコーヒー、たまにおしゃれなお店で飲むめっちゃ濃いコーヒーがエスプレッソです。
まとめ
コーヒーのメニューでよく目にするカフェオレとカフェラテの違いは言語とコーヒーの抽出方法によるものでした。
皆さんがお店で注文する際に濃いコーヒー苦手だからカフェラテじゃなくてカフェオレにしよう。なんて思っていただけたら幸いです。
コーヒーの文化については国によってさまざまです。
同じようなものでも少し名前が違ったり、作り方や入れるミルクの分量だけでなく見た目だったり一緒に食べる食べ物などもそれぞれの特色が出るのでこれからもいろんなことを紹介できたらなと思います。

最近、おいしいコーヒー飲んでないからのみたいなぁ。

